2021年2月 5日 16:39
いすゞとカミンズ、中型ディーゼルエンジンおよび先行技術分野での協業を合意
 いすゞ自動車と米国のカミンズ・インクは、中型ディーゼル・パワートレイン事業におけるグローバル規模での協業、および先進先行技術分野での共同研究の推進について合意した。これは、パワートレイン事業に関する包括的なパートナーシップを構築することを目指し、2019年5月に締結したIsuzu Cummins Powertrain Partnership契約に基づくもの。

 具体的には、カミンズはいすゞに対し、グローバル主力製品であるB6.7型ディーゼルエンジン(6気筒/排気量6.7ℓ)を供給し、いすゞは中型トラック用としてこれを活用。両社共同で、いすゞ車両搭載に伴う設計変更や、日本の排ガス規制への対応に取り組む。

 なお、本エンジン搭載車両は、2021年北米市場を皮切りに、日本、東南アジア、その他地域へ順次グローバルに展開され、国内向け車両へ搭載するエンジンは、いすゞ栃木工場で生産される予定だ。
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いすゞに供給されることが決まったカミンズの6.7ℓB6.7型エンジン


 また、いすゞとカミンズは、パワートレインに関わる先進先行技術の研究において、先進先行技術契約を締結。さまざまなパワートレイン技術の共同研究も行なわれる。

 さらに両社は、カーボンニュートラルの実現を目指し、電動化を含む、多様な次世代パワートレイン技術における協業検討にも着手する。

・カミンズのTom Linebarger CEO兼会長のコメント
「カミンズエンジンが搭載されたいすゞ車がグローバル展開されることは、両社のパートナーシップにとっての大きな一歩であり大変喜ばしい。我々のパートナーシップは、次世代ディーゼルおよび先進技術についての両社の強みを活かし、イノベーションを推進できる素晴らしい機会と捉えております」

・いすゞ自動車の片山正則社長のコメント
「カミンズ社とのゆるぎない信頼関係のもとに進めてきた協業成果の第一弾を本日公表できることをうれしく思います。いすゞはカミンズ社と、今後もカーボンニュートラルの実現に向けた先進先行技術の研究を進めると共に、内燃機関の更なるクリーン化に取り組み、世界のあらゆるお客様に最適な車両とパワートレインの提供を目指してまいります」


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