2020年12月14日 11:07
トヨタ、米国LA港プロジェクトで燃料電池大型トラックの新型プロトタイプを公開
トヨタ自動車の北米事業体であるトヨタ・モーター・ノース・アメリカ(TMNA)は、燃料電池大型商用トラック(FC大型商用トラック)の新型プロトタイプを初公開した。

新型「MIRAI」に搭載している第二世代FCシステムを採用することで、将来の量産化を見据え、より力強い加速性能を実現するなど、パフォーマンスと柔軟性を大幅に向上させた。

荷重量は8万ポンド(約36t)、航続距離は300マイル(約480km)以上で、幅広い商用トラックニーズに適応できる設計となっている。

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トヨタが12月10日に公開したFC大型商用トラックの新型プロトタイプ(第二世代FCシステム搭載)

トヨタは、2017年からロサンゼルス港湾地域において、商用トラックへのFC技術展開の可能性を検証するため、さまざまな改良を重ねて実証に取り組んできた。

ロサンゼルス市港湾局が中心となって進める貨物輸送の「ゼロ・エミッション化」プロジェクトにおいては、今月より、2019年に公表したケンワース「T680」ベースのFC大型商用トラック(第一世代FCシステム搭載)んぼ貨物運送会社への納入を開始した。

今回初公開した新型FC大型商用トラック(同T680ベース、第二世代FCシステム搭載)についても、貨物輸送オペレーションでの実証を進める。

本プロジェクトのチーフエンジニアであるTMNA電動車・先進技術部門のアンドリュー・ランド氏は「FC大型商用トラックの大規模な実証は、『ゼロ・エミッション化』に向けた重要なステップ。これまでの実証を通じて、FC技術が日常の貨物輸送に適していることを確信しているが、今後は新型プロトタイプを追加することで、量産化だけではなく、より長距離の輸送など、幅広い用途での活用も視野に入れていく」と語っている。

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2019年に公表した、ケンワースT680をベースにしたFC大型商用トラック(第一世代FCシステム搭載)


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