2020年10月 1日 13:51
小平産業「フラッツモール型アルミダンプトレーラ」がグッドデザイン賞を受賞!
今回、グッドデザイン賞を受賞したのは、今年1月に発表したコダイラの集大成と言えるGVW36t級フラッツモール型アルミダンプトレーラ。「フルロード」最新号のダンプトレーラ特集でも詳報しているので、ご存知の方も多いことだろう。外装はトラックカスタムで名を馳せるセノプロとコラボレーションしたデザイン性に優れた車両だ。


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外装デザインはセノプロとコラボレーション。高いデザイン性と機能性が評価されグッドデザイン賞を受賞した


同車は2016年の新保安基準の一部条件緩和を受けて、スチールボディと同等の強度・耐久性を保ちながら、積載量を多く取りたいというユーザーからの要望に応えて製作し、GVW36級ダンプトレーラとしては国内初のアルミボディを採用。コダイラ独自開発のエアサス仕様のフラッツモール型シャシーに、センター残し式のリフトアクスル、ROC(横転抑制装置)内蔵のEBS(電子制御ブレーキ)を標準装備し、経済性・安全性の向上に貢献する。

ボディは、軽量アルミベッセルを採用したことで、スチールに比べ約1200kgの軽量化を実現。これにより、最大積載量は約28000kgを誇る。軽量化と強度・耐久性のバランスを取るのはむずかしいが、アルミボディのサイドに縦・横のスチフナ入れて対応、さらにアルミの化粧板を被せた2重構造とすることで長く使用しても美しい外観を保つ工夫が施されている。また、床面には通常の土砂等であればスウェーデン鋼に匹敵する耐摩耗性を実現する耐摩耗ゴムも採用されている。


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軽量アルミベッセルを採用し、最大積載量は28000kg。サイドに縦・横のスチフナを入れて強度・耐久性も高い


 ●仕様・諸元表
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【グッドデザイン賞審査委員の評価】
ドライバー不足によって、積載量を少しでも増やしたいダンプトラックの輸送業界の現状に対して、車のデザインで答えた製品。36tの大型車として、アルミ製のボディで強度・耐久性を保ったまま、大幅な軽量化をし、車軸の特殊設計によって経費削減を実現。また、電子制御ブレーキによって、安全性を向上させた。更に、アルミを生かした軽快な外装デザインにより、トラックの重苦しい見た目のイメージを変える挑戦もある。慢性的な業界の人手不足、深刻化する経験者不足に対して、道具の側から、安全、軽さ、経済的、見た目のスマートさといったソリューションを提示し、様々な課題解決に貢献している。



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