2020年10月13日 15:34
トヨタと日野が共同開発する燃料電池大型トラックの走行実証が2022年春頃に開始へ!
アサヒグループホールディングス、西濃運輸、NEXT Logistics Japan、ヤマト運輸、トヨタ自動車、日野自動車は、燃料電池大型トラックの走行実証を行なうことで合意した。国内の商用車全体のCO2排出量の約7割を占める大型トラック領域におけるCO2排出削減を目指したもの。燃料電池大型トラックは、トヨタと日野が共同開発し、アサヒグループ、NLJ、西濃運輸、ヤマト運輸、トヨタの5社が、2022年春頃から各社の物流業務で使用しながら走行実証を開始する予定。

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燃料電池大型トラック(イメージ)

●実証概要
1:開始予定時期:2022年春頃
2:各社の輸送内容・走行ルート案は以下の通り

アサヒグループ/NLJ
▽アサヒビール茨城工場でビールや清涼飲料、アサヒビール平和島配送センターで洋酒やワインなどを積載し、NLJ相模原センターで荷降ろし、関西からの荷物を引き取って茨城工場に戻る/アサヒビール茨城工場(茨城県守谷市)→アサヒビール平和島配送センター(東京都大田区)→NLJ相模原センター(神奈川県相模原市)→アサヒビール茨城工場

西濃運輸
▽東京支店から相模原支店宛、小田原支店宛の荷物の拠点間輸送を行なう/東京支店(東京都江東区)→相模原支店(神奈川県相模原市)→小田原支店(神奈川県小田原市)→東京支店

ヤマト運輸
▽羽田クロノゲートベースと群馬ベース間で集約された宅配便荷物等の拠点間輸送を行なう/羽田クロノゲートベース(東京都大田区)↔群馬ベース(群馬県前橋市)
※ベース:荷物の仕分け、および幹線輸送の拠点として機能する施設

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トヨタ
▽愛知県内のトヨタの各工場とトヨタ飛鳥物流センターの拠点間で部品輸送を行なう/トヨタの各工場(愛知県)↔トヨタ飛鳥物流センター(名古屋港)

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幹線輸送に使われる大型トラックは、充分な航続距離と積載量、短時間での燃料供給が求められる。トヨタと日野は、その電動化においては、エネルギー密度の高い水素を燃料とする燃料電池システムが有効であると考えており、今回開発する燃料電池大型トラックは、航続距離の目標を約600kmとし、環境性能と商用車としての実用性の高次元での両立を目指しているとしている。

●車両概要
ベース車両:日野プロフィアFR1AWHG
全長/全幅/全高:11990/2490/3780mm
車両総重量:25t
FCスタック:トヨタFCスタック(個体高分子形)
モーター:交流同期電動機
高圧水素タンク:大容量(70MPa)水素タンクを新開発
駆動用バッテリー:リチウムイオンバッテリー
航続距離(目標):約600km(都市間・市街地混合モードでのトヨタ・日野測定値)




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