2020年1月 8日 17:42
ステージ3 : 1号車が427kmのロングSSを14位でゴール
2号車は車両の修復に専念し競技復帰を目指す

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 ステージ3はネオムを基点に今大会初のループコースで427kmのSS(競技区間)が行なわれ、日野チームスガワラの1号車 菅原照仁/染宮弘和/望月裕司組はトラック部門総合14位でゴール。この日までの累計順位を総合13位とするとともに排気量10リットル未満クラス首位の座を堅持した。
 一方、6日のステージ2でリアボディ(荷台部)の破損によりコース上でストップしていた2号車は、ビバークから駆け付けたメカニックたちによって応急措置を受け、午前1時頃ネオムに到着した。3人の乗員は元気だが、ステージ3には参加せず車両の修復に専念。8日以降の競技復帰を目指すことになった。
 この日はビバークから約2km離れた前日のゴール地点からSSがスタート。ネオム周辺の山間地を反時計回りに巡るコースで、路面は砂地を中心に岩場や堅い土へと変化するが砂丘は登場せず、全体にスピードに乗れるステージだった。ゴール後は77kmのリエゾン(移動区間)でアシスタンス部隊が待機するビバークへ。今大会のルートの中では最も北側に位置しヨルダンとの国境近くを通過した。まだ序盤戦ということもあり、1号車は車体への過剰な負荷を避けるべく若干抑えたペースで走行。だがトラブルなくナビゲーションが順調に推移したこともあり、4輪部門の中団勢と同等のタイムでゴールした。
 8日は紅海沿いのネオムから内陸部へ向かい再び山間地のステージに臨む。アル・ウラまで453kmのSSを含む672kmのロングステージだ。

菅原照仁(1号車 ドライバー)
主催者がアフリカに似たステージを選んでいるのか今日はモロッコかモーリタニアを走っているようでした。最初はハイスピードで途中から後半に進むにつれて道が悪くなり、途中ナビゲーションがトリッキーな箇所もありましたが、早めにリカバリーできました。大きなトラブルはなく、右前が少しパンクしたぐらいです。明日もきっちり注意して走ります。
染宮弘和(1号車 ナビゲーター)
今日もタフなコースでした。後半は凸凹で乗員への負担が続くようなコースで、最後の最後でやられたという感じ。岩場の方へミスリードしてしまいました。どんなコースかイメージは出来ていたので何とか無事に戻れたものの、それでも7~8分はロスし、悔しい一日となりました。初めてのダカール・ラリーですが少しずつ慣れてきています。明日もノーミスを目指します。
望月裕司(1号車 ナビゲーター)
今日のコースは長かったですし、後半につれて道が悪くなり結構大変なコースでした。前日起きたターボの不具合は解消しましたが、タイヤがスローパンクチャーし、SS残り20km地点からCTIS(タイヤ空気圧調整装置)でエアを入れながら帰ってきました。2号車のトラブルは残念でしたが、1号車は整備をぬかりなくやって上位浮上を図りたいです。明日も長いコースになりますが、耐えて頑張ります。
塙郁夫(2号車 ドライバー)
6日のSSはスタートから快調に走っていましたが、荷台の振動が大きくなってきて236~237km地点のニュートラルゾーンで点検しました。クラックは見つけましたが時間がないのでそのまま走り出したら、間もなく荷台上の構造物を支える後側の門口が破断してリアフェンダーが後輪に接触してストップ。自分たちだけでは修復は難しい状況のため、アシスタンスに来てもらうことになりました。残念ですがデータ収集のためにもゴールまで走らせて欲しいと思っています。
塙雄大(2号車 ナビゲーター)
ナビゲーションは複雑でしたが、朝にロードブックをもらうことによる難しさは感じません。順調にミスなく進めていたのでトラブルは残念です。
毛塚麻由美(2号車 ナビゲーター)
SSを終えてゴールできなかったことが残念。悔しい。すぐに直せるようなトラブルではなかったので、早急に主催者、チームへの連絡をした判断は良かった。アシスタンスが来てくれるまで現場で6時間ほど待ちましたが体調は大丈夫。無事に戻れて良かったです。

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SSを終えてビバークに到着した菅原照仁
 
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ナビゲーションのミスを悔しがる染宮弘和ナビゲーター
 
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翌日のステージに向けて整備される1号車
 
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ステージ2でトラブルによりストップした2号車は、その後応急処置を終えてビバークまで自走。ステージ3には参加せず車両の修復に専念し競技復帰を目指す

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