2019年11月 6日 15:14
三菱ふそうの親会社 ダイムラートラックAG、誕生
ダイムラーAG、組織再編により3事業体が法人化

三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)の親会社であるダイムラーAG社は、11月1日より新組織体制となり、新たにダイムラートラックAG社、メルセデス・ベンツAG社、およびダイムラーモビリティAG社として法人化し事業をスタートさせた。ダイムラーAG社が保有していたMFTBCの89.29%の株式はダイムラートラックAG社が引き継いでいる(三菱グループ会社は10.71%)。
ダイムラー・トラックAGは、全世界で約10万人の従業員がトラックおよびバスに関連した製品およびサービスの開発・生産・販売を行なうことになり、組織内活動のアジリティの向上とユーザー重視の強化体制の構築を目指す。
ダイムラートラックAGは、シュトットガルト(ドイツ)に本拠地を置き、20名の取締役で構成。ダイムラー・トラック・アジアの代表でありMFTBCの代表取締役・CEOであるハートムット・シックは、取締役の1人となる。
ダイムラートラックAGの取締役会長マーティン・ダウムは「当社のすべての業務は、お客様重視で行なっています。当社は、世界を動かし続けるすべての人々のために働いています。お客様に成功してもらうことこそが、当社の成功となります。そのためには、各市場の需要と世界をリードする当社のテクノロジーという2つの要素を組み合わせた製品をお客様に提供することが不可欠です」と述べた。
■ダイムラーAGの新組織について
乗用車・バン事業とトラック・バス事業が10月末に2つの新しい子会社へと分社化され、それぞれ商業登記された。
メルセデス・ベンツAGは、メルセデス・ベンツブランドの乗用車とバンを担当。ダイムラー トラックAGは、ダイムラーのトラックとバスのすべての活動を担当する。また、長年にわたり法的に独立してきたダイムラー・ファイナンシャル・サービスは、7月にダイムラーモビリティAGに社名を変更しており、自動車関連のファイナンス業務やフリート管理といった長年の事業に加え、モビリティサービスを新たに担当する。ダイムラーは、これら3つの子会社を通じて顧客重視の営業を実施し、グループのアジリティを高めるとしている。
ダイムラーAG社は引き続き唯一の上場企業となり、ガバナンス、戦略、管理を担当し、グループ 全般のサービスを提供する。

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ダイムラートラックAGのマーティン・ダウム取締役会長

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