2019年10月29日 17:42
日野自動車とTRATON、調達ジョイントベンチャーを設立
日野自動車と商用車メーカーであるTRATON SE(本社:ドイツ、CEO:アンドレアス・レンシュラー、以下TRATON)は、「お客様に最高の価値を持続的に提供していくための戦略的協力関係」に基づく調達ジョイントベンチャー「HINO & TRATON Global Procurement GmbH」を設立した。

グローバル調達におけるシナジー効果の最大化を目的とした同ジョイントベンチャーは、両社が購入する幅広い部品・技術の調達活動を行なうという。この協業を通して日野、TRATONはそれぞれ欧州、アジアをはじめグローバルな調達の領域を広げ、部品調達基盤の強化を図るとしている。

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日野自動車の下社長は「今回設立されたジョイントベンチャーは、日野がお客様のニーズに応える商品をより迅速に、適正な価格でお届けするための具体的な協業の第一歩です。2018年9月に発表した電動車/電動技術の協業を含め、他の協業領域についてもTRATONと更なるシナジーを追求してまいります」と語った。

いっぽうTRATONのレンシュラーCEOは「日野とのパートナーシップはTRATONが強い意志をもって遂行するグローバルチャンピオン戦略にとって重要なものです。私達のお客様はさらに多くのサプライヤーの恩恵を受けることになるでしょう」と語っている。

新たに設立されるジョイントベンチャーへの出資比率はTRATON 51%、日野 49%になる。また、ミュンヘンと東京の2カ所にオフィスを構えるという。

2018年4月、日野とVolkswagen Truck & Bus GmbH (現TRATON)は、長期視点、対等かつ互恵的な戦略的協力関係の構築に向けた合意書(Strategic Cooperation Framework Agreement)に調印した。 両社は「お客様に最高の価値を持続的に提供していく」との考え方を共有し、「物流/交通に関わるソリューション調査」「既存・将来技術」「調達」等の領域において協力を検討していくとしている。

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