2019年5月30日 15:43
いすゞ、小型トラック「エルフ」の一部車型を改良し発売
ハイブリッド車および車両総重量7.5tを超えるディーゼル車を改良

いすゞ自動車は、小型トラック「エルフ」のハイブリッド車と車両総重量7.5tを超えるディーゼル車を改良し、5月30日より全国一斉に発売する。

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いすゞは今回発売する「エルフ」のハイブリッド車に平成28年度排出ガス規制に対応したエンジン「4JZ1」を搭載。同時に国内小型トラック初のステレオカメラを採用したプリクラッシュブレーキ等、先進安全装置を標準装備。さらに通信端末を搭載することによりコネクテッド化し、車両コンディションや遠隔把握、および本データを活用した高度純正整備「PREISM(プレイズム)」の実施が可能となった。
また、車両総重量7.5tを超えるディーゼル車には安全性能向上のために新たにブレーキ・オーバーライド・システムを全車標準搭載。同時に、高度OBDに対応した。

●主な特徴
【ハイブリッド車】
①クラストップレベルの燃費性能 ハイパフォーマンスディーゼル「4JZ1」搭載
燃料噴射量フィードバック制御技術をはじめ、主要コンポーネントを一新し、フルリニューアルした最先端ディーゼル4JZ1エンジンを搭載。平成28年排出ガス規制への対応と燃費の両立を実現し、平成27年度燃費基準+15%を達成した。これらの結果、低排出ガス車認定取得となり、新車購入時の自動車重量税・自動車取得税がともに免税となる。

②先進安全装置を標準装備
小型トラックの使用シチュエーションに応じて市街地など低速域での事故を想定し、検知に優れたステレオカメラを国内トラックで初めて採用。これにより、昼夜を問わず車両/歩行者/自転車といった障害物を立体的に検知し、万が一衝突の恐れがあると判断した場合には警報及び制御装置を作動させ、衝突被害を軽減あるいは衝突回避を支援する。また、これらの先進安全装置の搭載によりASV減税の対象となる。

③コネクテッドトラックとして通信端末を標準搭載
今回、エルフのハイブリッド車に通信端末を全車標準搭載した。車両心臓部のコンディションをインターネットを介してユーザー自身で把握可能。同時に、いすゞも詳細データを把握する。「PREISM」は車両コンディションデータの活用により「未然に防ぐ」「すぐ直す」をコンセプトとした高度純正整備で、休車時間の短縮に貢献する。
また、いすゞのキャプティブファイナンス会社であるいすゞリーシングサービスとのメンテナンス契約により、いすゞが責任を持って「PREISM」を実施する「PREISMコントラクト」の提供も開始。車両の稼働最大化に貢献する。

【車両総重量7.5tを超えるディーゼル車】
①安全性能の向上と法規対応でさらなる商品力強化を実施
アクセルとフットブレーキを同時に作動させた場合、ブレーキを優先させるブレーキ・オーバーライド・システムを全車に標準装備。また、エンジンと排出ガス後処理装置に各種センサーを追加・変更し、排出ガス性能にかかわる装置の故障診断の要件強化(高度OBD規制)に対応する。



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