2018年3月15日 11:58
三菱ふそうと新明和、「eCanter」ごみ収集車を共同開発へ
三菱ふそうトラック・バスは3月9日、同社が2017年より北米、日本、ならびに欧州市場に投入している世界初の量産電気小型トラック「eCanter(eキャンター)」ベースのごみ収集車を、塵芥車(ごみ収集車)架装で多くの実績を持つ新明和工業と共同開発すると発表した。

2019年の春を目処に川崎市とのごみ収集作業における走行試験、および性能確認を含む実証実験を開始する予定。

リリースの中で、三菱ふそうのマーク・リストセーヤ代表取締役社長・CEOは「この度、日本で初めての『eCanterごみ収集車』の開発を発表できることを大変嬉しく思います。ごみ収集車は公共性が高く、環境と経済の両面で優れた性能が求められます。eCanterごみ収集車は、CO2を排出せず、また騒音を出さないクルマで、都市の環境改善と地球温暖化防止に貢献できるトラックです。今後さらに多くのお客様に導入いただけるよう、様々な要望に応えられるアプリケーションを充実してまいります」とコメントしている。

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三菱ふそうと新明和工業が共同開発する「eCanterごみ収集車」(イメージ)

●車両スペック
車型:eCanter日本国内仕様(GVW7.5t)
モーター性能:最高出力135kW/最大トルク390Nm
充電時間:急速充電・最大約1.5時間(直流三相400V/125A)
    :普通充電・最大約11時間(交流単相200V/30A)
バッテリー容量:13.8kW×6個、合計82.8kW
架装仕様:新明和製回転板式塵芥車

また、同社は、同日、川崎市との「包括連携協定」を締結したと発表している。川崎市をフィールドとして、相互の持つ知的、物的、人的資源を活用し、環境配慮型社会の構築など先端技術のイノベーション推進によるグローバルな社会課題の解決、また安全・安心のまちづくりなど、地域との連結によるローカル課題の解決に向けて、相互に連携していく。






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