2018年3月14日 13:15
東洋ゴム、トラック・バス用低燃費オールウェザータイヤ「NANOENERGY M676」発売
東洋ゴム工業は3月1日、低燃費タイヤのグローバルブランド「NANOENERGY (ナノエナジー)」シリーズのトラック・バス用オールウェザータイヤの新商品「NANOENERGY M676」を発売した。

新商品「NANOENERGY M676」は、同社独自のトラック・バス用タイヤ設計基盤技術「e-balance(イーバランス)」、および材料設計基盤技術「Nano Balance Technology(ナノバランステクノロジー)」を活用することで、転がり抵抗を同社従来品(M636)比で31%低減し、摩耗ライフも耐摩耗性を高いレベルで実現している同社製オールウェザータイヤ(M666 ZEROSYS)比で18%向上させたもの。

NANOENERGYM676half.jpg
NANOENERGY M676


タイヤパターンは、ブロック剛性を向上させることで変形を抑制した「ナノエナジーオールウェザーブロック」を採用。低燃費性能と耐摩耗性能・耐偏摩耗性能を高い次元で両立している。

また、タイヤ構造では、タイヤセンター部からショルダー部にかけて接地性を均一化する「低燃費新プロファイル設計」を採用。接地性の向上による低燃費性能をはじめとしたさまざまな性能を追求した。

いっぽう、コンパウンド技術では、分析/解析/素材設計/加工という4つの体系を横断的に統合した材料設計基盤技術「Nano Balance Technology」を用い、特に今回は「ナノ素材設計」による新カーボンを採用。さらに、特殊分散剤と組み合わせることで、低燃費性能と耐摩耗性能という相反性能を高いレベルで両立する新トレッドコンパウンドを採用した。なお、「Nano Balance Technology」は、求められる高度なタイヤ性能を導き出すため、ゴム材料を分子レベルで観察、予測、機能想像、精密制御することで、理想的なゴム材料を高精度に開発する技術である。

これらの技術を採用することで、新商品「NANOENERGY M676」の転がり抵抗は、同社従来品(M676)と比べて31%低減、摩耗ライフも同社製オールウェザータイヤ(M666 ZEROSYS)と比べて18%向上している。同社は中期経営計画において、タイヤ事業の事業戦略の中の商品戦略の1つとしてトラック・バス用タイヤの国内向け低燃費商品の投入を掲げているが、低燃費性と耐摩耗性を高い次元で両立した新商品「NANOENERGY M676」がトラック・バスなどの大型車両の燃費改善に寄与し、車両からのCO2排出量の削減に貢献することができるものと考えているという。

サイズは、3月1日発売のものが、

11R22.5 14PR
11R22.5 16PR
275/80R22.5

の3種類。このほか、

245/70R19.5 136/134J
265/70R19.5 140/138J
275/70R22.5 148/145J
295/80R22.5 153/150J
225/80R17.5 123/122L
12R22.5 16PR
11/70R22.5 14PR
295/70R22.5 151/148J

の8種類を順次追加予定としている。




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