2017年10月20日 14:37
三菱ふそう、世界初の量産電気小型トラック「eキャンター」の国内納入を開始
セブン-イレブン・ジャパンとヤマト運輸が25台ずつ導入!

三菱ふそうトラック・バスは昨日(10月19日)、同社が開発した世界初の量産電気小型トラック「eキャンター」の国内納入を開始した。国内で最初の「eキャンター」ユーザーはコンビニ大手のセブン-イレブン・ジャパンと宅配大手のヤマト運輸の2社で、導入台数はそれぞれ25台ずつを予定。同日、両社の拠点で車両導入セレモニーが行なわれた。



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「eキャンター」は小型トラック「キャンター」をベースとする電気小型トラックで、今回セブン-イレブンとヤマトに納入されたのは、ホイールベース3400mmのGVW7.5t級シャシー(ワイドキャブ)に11kWh容量の高電圧リチウムイオンバッテリーパックを6個搭載し、最高出力13kW、サイドトルク390Nmを発揮。運転方法や架装仕様によって異なるが、最低でも100km以上の航続距離を確保しており、同社では従来のディーゼル車と比べて走行距離1万kmあたり最大1000ユーロ(約13.5万円)のコスト削減が可能としている。



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セブン-イレブン・ジャパンでは最新の環境配慮型車両として「eキャンター」を導入し、日本初の「EV配送車」として活用するとしている。今回車両導入セレモニーが行なわれたチルド共配・日野センターでは12月18日に「eキャンター」の運用を開始し、2018年夏までに東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の8カ所に残る24台を導入予定。合計25台の「EV配送車」で新たな環境負荷低減の取り組みを推進する。



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いっぽうヤマト運輸は環境保護活動「ネコロジー」の一環として「eキャンター」を導入。ディーゼル車に比べて振動が少なくセールスドライバーの身体的負担が軽減できること、燃料を使わず排ガス後処理装置が不要なためランニングコストが低減できるといった点も評価した。今後は車両導入セレモニーが開催された羽田クロノゲートをはじめ、2017年11月より東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県で合計25台を順次導入する予定だ。





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