2017年6月28日 16:11
日本のメーカーも多数出展した「2017タイ国際トラックショー」開催
ASEAN諸国の中でも1、2位を争うほど経済や社会基盤が発展しているタイはまた、日本車王国としても知られ、乗用車やピックアップと共に、小型から大型まで日本の大型4社がシェア争いにしのぎを削る重要な市場になっている。そのタイで6月8日~10日の3日間、「2017タイ国際トラックショー」(TTS2017)が開催された。今回で第2回目となる「TTS2017」は、前回(2015年9月)と同じくバンコクのインパクト国際展示場で開催された。主催はタイ国際トラックショー実行委員会で、企画・運営は西尾レントオール㈱とパラボックス㈱が担当。開催テーマは「ASEANトラック物流がまた一歩進化する(Move Forward with ASEAN Truck Logistics)」で、タイおよびASEAN諸国を対象にした商談主体のBtoB型展示会として前回の1割増しとなる6870人の来場者で賑わった。

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日本および日系のメーカーとしては、日野自動車、いすゞ自動車、三菱ふそうのトラックメーカー3社に加え、フルハーフ・マジャック、古河ユニック、タダノ、新明和工業、アイチコーポレーション、日通商事などの架装メーカーも出展。海外メーカーとしては、イタリアのIVECOや中国のCIMCがトラックを出品した。なお次回の開催は2019年の予定となっている。

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日野自動車は、HINO500をはじめバスや小型トラックなど多彩に出品した。ちなみにHINO500は、日本でいえば中型トラックの日野レンジャーに相当するが、出品車両はトラクタ、しかも重トラクタだ。タイではよく見られる仕様である

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いすゞ自動車は、4月25日にタイでお披露目されたばかりの新興国向けモデル「新型DECAシリーズ」を全面展開。キャッチフレーズは「キング・オブ・トラックス」だ。向かって左は重トラクタのGXZ360、その右は高床カーゴのFVM240である

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三菱ふそうは、2015年8月に投入された新興国向けモデルの大型トラック「FZ」(向かって左)および中型トラック「FI」(右)を出品。両車ともユーロ3対応に伴なうマイナーチェンジでフェイスリフトされたばかりの最新モデルだ

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タイの架装メーカーであるマジャックに70%の資本参加をしている日本フルハーフは、フルハーフ・マジャックとして小型冷凍バンのカットモデルを出品。タイのコールドチェーンにはまだまだ潜在需要が見込めるはず

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アイチコーポレーションが出品した高所作業車「TZ」。1tの積載能力を誇り、20mの高さで5名で作業できる

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古河ユニックは、5段ブーム2.93t吊のミニクローラクレーン(手前)と6段ブーム2.93t吊のユニッククレーン(奥)を出品した


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