2017年3月29日 14:30
ダイムラーグループの強みを発揮し 世界最先端の安全装備を採用
次期スーパーグレート事前試乗会から その2

三菱ふそう次期スーパーグレートには、2019年に義務化される衝突被害軽減ブレーキ第2段階規制に適合する2種類の安全装備が用意されています。1つは、現行のスーパーグレートに搭載されているAМB(アクティブ・ミティゲーション・ブレーキ)の進化版であるAМBplus、もう1つは、前方の停車車両との衝突を回避するとともに、歩行者に対しても衝突被害を軽減するABA4(アクティブブレーキアシスト4)というもの。このABA4は、メルセデス・ベンツがヨーロッパで長距離輸送用の2017年モデルから展開を開始した衝突被害軽減ブレーキの最新・第4世代モデルをベースにしているそうです。
今回の事前試乗会では、喜連川研究所の汎用路でこのABA4のデモンストレーションが行なわれました。まず、ミリ波レーダーが先行車(ダミーの乗用車のぬいぐるみ?)を検知し、衝突の危険性があると警報音とウォーニング表示で警告。ついで、衝突の可能性のある距離になると、警報音と部分的なブレーキの作動(50%)を行ないます。さらに最終的に衝突が避けられない可能性が高まると、より強い警報音とフルブレーキを作動させ、衝突回避をサポートします。この警報音と100%の緊急ブレーキはかなり強烈で、デモンストレーションとわかっていてもドキッ!とします。写真ではわかりづらいですが、フルブレーキの影響でキャブはかなり沈み込みノーズタイブしています。

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次期スーパーグレートには、このほか自転車やバイクなどの左折時の巻き込みや左方向への車線変更時の危険を警告する「アクティブ・サイドガード・アシスト」も採用されました。昨年の「IAA国際商用車ショー」でメルセデス・ベンツが発表したばかりの最新機器で、車体の左側面に装着されたショートレンジレーダによって障害物を検知。左側フロントピラーに配置した警告ランプならびに警報音で運転者に警告するというものです。

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車両左側のサイドバンパーの切れ目に設けられたアクティブサイドアシストのレーダー

いずれにしても次期スーパーグレートには、安全装備に関してもダイムラーグループの強みが活かされていると言えそうです。




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