2016年1月12日 19:29
ダカールラリー2016 日野チームスガワラの戦い №11
2号車が累積順位16位に浮上  後半戦がいよいよスタート  
 
ダカールラリー2016は11日、アルゼンチンのサルタ~ベレン間で393㎞の競技を行ない、後半戦に突入した。この日スタートを切ったトラックは51台。前半戦の難易度が高くなかったため、ここまでのリタイア車数はわずか4台にとどまる。 
 
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2号車 菅原照仁/杉浦博之組  

行程はまず129㎞のリエゾン(移動区間)でサルタ南西部の山麓地帯に移動、そこから途中に140㎞のニュートラルゾーンを挟んで162㎞と232㎞のSS(競技区間)が設定された。前半部分は走りやすい高速のピスト(未舗装路)だったが、後半は岩の谷間を縫うピストや枯れ川の底、フェシュフェシュ(粘土質の土が乾燥した微細粒のパウダーサンド)~オフピストの丘陵などと変化。後半パートの終盤には標高3000m地点を通過した。 

日野チームスガワラの日野レンジャーは、10日の休息日にメカニックたちによってリフレッシュされて後半戦に臨んだ。なお、前半戦ではトラック部門は4輪のあとからスタートしていたが、この日からは4輪とトラックを前日のタイム順で(混合して)出発させる方式を採用。これによりスタート時間は早まることになった。 

2号車菅原照仁/杉浦博之組はこのSSで健闘。途中深いワダチの中で右側前後輪を同時にパンクさせたが、素早いリカバリーによりトラック部門の上位勢に食い込む総合17位/排気量10リットル未満クラス1位でゴールした。1号車菅原義正/高橋貢組も慎重なペースを保ち、総合38位/クラス3位で走り終えた。この結果により累積順位は2号車が総合16位に浮上。1号車も39位で排気量10リットル未満クラスでは依然1、2位を占めている。 

SS終了後再び104㎞のリエゾンで到着したベレンのビバークは、山間地の運動場を利用した場所で、標高は約1200m。明12日は同地を基点としたループコースで競技が行なわれる。 

菅原義正/今日は草のある砂山からワジまで色々道の悪いところばかり。比較的得意な路面なので楽しんで走れました。もちろんノースタック、ノーパンクでした。 

高橋貢/砂があるオフピストのナビは初めてなので緊張しました。結果的には上手くいってほっとしています。明日も難しそうです。 

菅原照仁/SS後半のゴール近くで深いワダチに落ちた際、右側の前後輪を同時にパンクさせてしまいました。地元の人たちに手伝ってもらい17分で復帰できましたが、そのロスがなかったらとも思います。 

杉浦博之/オフピストでカップ(方位)のナビゲーションを本格的にやったのは今日が初めて。いよいよ本来のダカールが始まったような気持です。 

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1号車 菅原義正/高橋貢組  

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ベレンのビバークで競技を振り返る菅原義正  

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メカニックに給油量を伝える高橋貢  

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パンクを悔しがる菅原照仁  

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ナビゲーションの難易度も高まったSSをクリアした杉浦博之  

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パンクしたタイヤのホイール交換を行うメカニックたち

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ダカールラリー2016ルートマップ 
 


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