2015年7月10日 16:19
梅雨の合間の上尾晴れ! UDトラックス新本社社屋 竣工
東京の7月の日照時間は、昨日までの合計でもわずか28分間とか。でも、今日は久しぶりに太陽が顔を出しました。ここ埼玉県上尾市も、曇りから晴れへ! そんな中、上尾といえばUDトラックスですが、かねて建設中だったUDトラックスの新本社社屋が本日竣工! 本誌も招かれて竣工披露会に行ってきました。新本社社屋は、明るくて広いというのが第一印象。敷地面積42万㎡、延床面積2万500㎡ 、建物高さ47.9mの新本社社屋には、8月中には全部門の移動が完了。これにより、いわば各部門間の風通しがグンとよくなった新本社機能がいよいよ本格的にスタートします。以下、UDトラックスのプレスリリースの要約です。

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内部の機能と呼応したシンプルでクリーンなイメージの新本社社屋のエクステリアデザイン。ちなみに、このエクステリアには、エンジンやグリルが持つ機能的な美しさがデザインエッセンスとして取り入れられているとのこと

UDトラックスが本社所在地に建設してきた「UDトラックス本社ビル」が10日、竣工した。創立80周年となる今年、新本社屋に管理部門、開発部門、販売部門が集結することになる。 
新社屋は地上10階建てで、約1500名の従業員を収容する。オフィスのほか、400名収容の「UDオーディトリアム」を設け、セミナーや新車発表のセレモニーなどのイベントを開催する。オフィスフロアは各階1200㎡の無柱空間となっており、上尾市を一望できる広々とした造りになっている。またオフィスフロア横には、上下階をつなぐ吹き抜け・ガラス張りデザインのスペースを確保し、従業員のフリーコミュニケーションの場として利用する。ゲストを迎えるエントランスでは、フラッグシップ大型トラック「クオン」を展示。天井部分にはUDトラックスのブランドデザインの一部である「UDアーク」をあしらうなど、ブランドを強調したデザインとした。また、UDトラックスの車両デザインを生み出す「デザインスタジオ」も新設している。

2011年に発生した東日本大震災を機に、UDトラックスでは工場棟や現社屋などの耐震補強を行なった。耐震基準に満たない建物は使用を停止、開発部門や一部生産部門は上尾敷地内の仮の建屋で、また販売部門は東京都江東区木場にあるビルの1フロアを借りて業務を行なっていた。今回、最新の免震構造を持つ10階建てビルが竣工したことにより、全部門が上尾の地に集結することになる。2014年に着工、1年間の工事期間を経て7月10日に竣工した。ちなみに免震構造とは、建物の基礎または中間階に設置された免震装置が地震の揺れを吸収するもの。建物の損傷を抑えると同時に内部の揺れも小さいため、最も耐震安全性が高い構造形式だ。

1935年に川口で創立したUDトラックス(当時の社名:日本デイゼル工業株式会社)は、本社工場を1962年に上尾へ移転。その後1987年の工場再編計画により、業務を上尾工場(大・小型トラック)、群馬工場(中型トラック、1981年操業)、鴻巣(鋳物、1972年操業)の3拠点に集約し、効率的な生産体制を敷いてきた。以来、約50年以上もの間、上尾の地と共に成長してきた。

UDトラックスの村上吉弘代表取締役社長は、「新社屋建設に踏み切った最大の理由は、従業員に安心して働いてもらう環境を整えること。そして創立以来、私たちを支えていただているお客様、ビジネスパートナー、地域の皆さまへの感謝の気持ちを込めるとともに、これからの新たな80年間を輸送業界を支える企業として、多くのことをここから発信していきたい」と述べている。

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クオンが迎えてくれるエントランス。天井部のUDアークと壁面の縦格子がメインデザインだ

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このエントランスのように、明るくて広々した空間が随所に設けられている

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各階に設けられる従業員用のフリーコミュニケーションエリア。このエリアは各階が吹き抜けで繋がっている

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新本社社屋の高層階からは工場が一望できる

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隣接するオーディトリアムで行なわれたテープカット。左よりマグヌス・コック シニアバイスプレジデント、坂上優介取締役会長、村上吉弘代表取締役社長、山口健一労働組合委員長

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竣工披露会で挨拶する村上吉弘UDトラックス代表取締役社長

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島村穣上尾市長による乾杯



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