2015年6月25日 16:54
あの日本梱包の21mフルトレーラが物流連の「物流環境大賞」を受賞!
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「フルロード」第15号でレポートした日本梱包運輸倉庫の全長21mのセンターアクスル式フルトレーラのことを覚えている方は多いと思う。大型単車のざっと2倍の荷物が積めるこのウイングタイプのフルトレーラは、超高積載のみならず、CO2削減や燃料削減、さらにドライバー不足にも対応する、極めてインパクトのある長大トレーラだ。その「次世代環境型21mフルトレーラ」の導入をはじめ、物流面での環境負荷の低減に積極的に取り組んだ日本梱包が、6月23日に開かれた一般社団法人日本物流団体連合会(物流連)の定時総会において、栄えある「物流環境大賞」を受賞した。

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物流連の川合正矩会長(左)より記念の盾と賞状が贈られた黒岩正勝日本梱包社長

物流連の物流環境大賞は、平成12年度から制定されたもので、今年で第16回目。今回の日本梱包の物流環境大賞の受賞の理由は、「2013年11月に、構造改革特別区域法の特例として『長大フルトレーラ連結車による輸送効率化事業』におけるフルトレーラの車長上限の緩和措置が取られた。日本梱包はこれを受け、2014年2月には、いすゞ自動車および浜名ワークスと共同開発した新型フルトレーラを導入し、幹線輸送の大幅な効率化を実現した。これにより、環境負荷低減、輸送効率の改善を一挙に実現した。さらに今後3年間で100セットに増備し、全国の幹線輸送に導入することを計画している。また、軽自動車の完成車輸送をキャリアカーから鉄道コンテナ輸送に転換し、タイヤの長距離輸送をトラックから鉄道に転換するなど、モーダルシフトにも積極的に取り組んだ。このような活動を通じて、CO2排出量削減、車両の運行効率の向上を実現し、環境負荷の低減に成果を上げた」というもの。

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このほか、第16回表彰受賞者としては、物流環境保全活動賞(2件)として、工場から顧客納品先まで鉄道・フェリーを併用したモーダルシフトを実現した神戸モーダルシフト推進協議会、貨物列車のチャーター運行「福山レールエクスプレス号」によるモーダルシフトを実現した福山通運が受賞。また、物流環境啓蒙賞(2件)として、安全エコドライブをグローバル展開した日本通運、求車・求荷システムを活用した「CO2排出削減量の見える化」に取り組んだ日本ローカルネットワークシステム協同組合連合会が受賞。さらに物流環境負荷軽減技術開発賞は、バルクコンテナによるサイロ・ツー・サイロの一貫物流システムを実現したセンコーが受賞したほか、3件の物流環境特別賞も選ばれた。




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