2014年10月28日 11:49
いすゞ、安全装備の充実を軸に「フォワード」と「ギガ」を改良
いすゞ自動車は、中型トラック「フォワード」と大型トラック「ギガ」の一部車型を改良し、本日より全国一斉に発売した。
今回発売する「フォワード」では、クラス初の車線逸脱警報装置をオプション設定し、また「ギガ」ではミリ波車間クルーズ/プリクラッシュブレーキ/プリクラッシュブレーキ+IESCを標準化した。また、燃費・積載性能として、「フォワード」ではecostopの標準化により燃費を向上させた。さらに「フォワード」のGVW8トンクラスおよびGVW20トンクラス、「ギガ」のGカーゴにおいて軽量化を図り、積載性を向上させた。

新型フォワードの主な特徴は......、
・通常の運転操作でエンジンの自動停止と再始動が可能なecostopを標準装備し(一部車型を除く)、誰にでも簡単なエコドライブを実現。
・積載状態や道路勾配を自動判別し、走行状況に合わせてきめ細かに馬力や加速度を制御するECONOモード機能を向上させた。これにより、加速中の過剰な回転数上昇を自動でカットして、不要な馬力の発生を抑制する。また、燃料噴射量を自動制御して過剰な加速を抑え、省燃費運行に貢献する。
・GVW8トンクラスおよびGVW20トンクラスにおいて大幅な軽量化を実現した。
・また以下の安全装置のオプション展開を行なう。
①LDWS(車線逸脱警報装置)は、車内搭載のカメラにより、車線に対する車両位置を検出し、車線を逸脱した場合に警報音とメーター表示による警告を促し、わき見運転や居眠り運転による事故の抑制に貢献する。なおこの装置は中型トラックとしては、クラス初の設定となる。
②IESC(車両安定性制御システム)は、大型トラック「ギガ」に装備されている横滑りや横転を抑制する車両安定性制御装置であり、フォワードにも展開する。ドライバーの操作状況や車両挙動をセンサーで検知し、横滑りや横転につながる不安定な車両姿勢と判断された場合に警報音とメーター表示による警告と同時に、エンジンおよびブレーキの自動制御を行ない、事故の抑制に貢献する。
・ラジエーターグリルおよびステアリングホイールのデザインを変更した。

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新型ギガの主な特徴は......、
・現在、オプション展開している以下の安全装置の標準化を行なった。
①ミリ波車間クルーズは、従来のオートクルーズ機能に加え、先行車を検知すると、設定された車間距離を維持するようエンジン・補助ブレーキ等により加速・減速を行なう。
②プリクラッシュブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)は、先行車や渋滞末尾等の停止車両への接近に対し警告を発し、ドライバーに危険回避を促す。さらに、追突が避けられない場合は、自動ブレーキで衝突速度を低減し、被害の軽減を図る。
③IESC(車両安定性制御システム)は、ドライバーの操作状況や車両挙動をセンサーで検知し、横滑りや横転につながる不安定な車両姿勢と判断された場合に警報音とメーター表示による警告と同時に、エンジンおよびブレーキの自動制御を行ない、事故の抑制に貢献する。
・シャシーとボディ一体となった軽量化を実現した新Gカーゴを投入した。これにより、ウイングボディ搭載の3軸車において、従来モデル比最大200kgの積載量増加を実現した。
・3軸車に23トンショートキャブ仕様を新規設定した。これにより、軽積載前提の幹線輸送のユーザーには、フルキャブ仕様と比べてより長い荷台の確保が可能になった。

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なお年販目標台数(国内)は、フォワードが1万5000台 (フォワードシリーズ全体)、ギガが9000台(ギガシリーズ全体)となっている。  




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