2014年3月25日 15:25
庭にひともと白木蓮 やっぱり春はいいな~! 
梅が散って、桜の開花が今か今かと待たれる季節だけど、そんな狭間に咲くのがハクモクレン。やっぱりこの花は好きだな~。「世の中は三日見ぬまの桜かな」なんていうけど、結構見頃の長い桜と違って、ハクモクレンの見頃は正真正銘いいとこ3日間。そこで辛抱堪らず、今年も北鎌倉の東慶寺に行って来ました。

てら.JPG

まさにドンピシャリの見頃で、この白く凛とした姿を目の当たりにすると、いかなキャップといえども頭を垂れます、「汚れちまった悲しみに......」などの文言も浮かびます。ハクモクレンの花は、それほど高潔にして清廉、清廉にして高潔!

さくIMG_4379.JPG

でもですね、このハクモクレン、見頃を過ぎて暖かい日が続くと、落花狼藉というか急速に身持ちが悪くなり、花びらがデレ~ンと開いちゃって、あられもない姿になっちゃうんですよね。その落差があまりに大きく、身を持ち崩した姿は見るに忍びない。
実は、我が家にもハクモクレンを植えていたのですが、このビフォー・アフターの姿には心を痛めました。しかも、ハクモクレンはすぐに大きくなっちゃう木なんですね。いくら剪定してもすぐまた電線に届いちゃうので、泣く泣く切り倒しました。ところが予想外に生命力が強く、切り株からまた幹が伸びて、また大きくなっちゃう。何が高潔だ! 何が清廉だ! メッチャしたたかで、最後は、渾身の力を振り絞って「コンニャロ!コンニャロ!」と切り株を蹴飛ばし、根っこを掘り起こしました。
いわば愛憎相半ばするハクモクレンですが、以来、自分のとこより他所で咲いている見頃のハクモクレンを拝見するのが正解だと思うようになりました。

コメントする