2014年1月28日 14:24
「日野プロフィア」を改良して4月1日より発売

燃費の向上、およびPCSなど安全装備の機能を充実

2014年の新型車のトップは日野プロフィアですね。燃費の向上と安全装備の機能の充実が改良のメイン。以下、日野自動車のプレスリリースの要約です。 

日野自動車は、大型トラック「日野プロフィア」を改良し、燃費向上を図るとともに、安全装備の機能を充実させて4月1日に発売する。多くの車型でエコカー減税における減税率が大きくなり、また、ドライバーの安全運転への支援機能をより高めた。
今回の改良では、エンジン制御の改良や、新たに採用した惰性走行機能「E-COAST(イーコースト)」、またハイルーフ車専用スポイラー(オプション)などにより燃費を向上させた。これにより「日野プロフィア」は一部の車型を除き、「平成27年度燃費基準値+5%達成車」となり、既に達成している「平成21年排出ガス規制NOx及びPM10%以上低減」とあわせて、現行のエコカー減税において新車購入時の自動車取得税および重量税が75%減税となる。
また今回の改良では燃費向上とあわせて、安全装備の機能充実と標準装備化を図った。今回機能を充実させた安全装備は以下の5項目である。
①先行車に対する追突回避を支援する機能を追加した。
PCSは、レーダーで前方の車を検知し、距離や速度から衝突が避けられないと判断するとシステムがブレーキをかけて衝突時の速度を低減する。今回の新システムでは、渋滞末尾等低速で走行している車両に対しての追突回避を支援することも可能になった。新システムは2014年11月から適用される「衝突被害軽減ブレーキの新基準」に適合している。
②自車の走行車線からはみ出すと警報する「車線逸脱警報装置」(性能向上)
車線の位置を検知し、自車の走行している車線を逸脱すると警報する。今回の新システムでは車線を検知するカメラの性能を向上させ、警報のタイミングの精度を更に高めた。
③ドライバーの閉眼や顔の向きを検知して警報する「ドライバーモニター」(性能向上)
ドライバーの眼の開閉状態や顔の向きをモニターし、一定の時間、眼を閉じていたり正面を見ていない状態が続くとドライバーに警報し前方への注意を促す。また先行車がいる状態ではPCSの警報タイミングを早める。今回の新システムでは、サングラスを着用している場合でも眼の開閉状態を検知できるよう、カメラの性能を更に向上させた。
④トレーラーの積荷の偏りによるトラクターの傾きを計測する「左右バランスモニター」
連結状態の空トレーラーに積荷の偏ったコンテナを搭載した時に生じるトラクターの傾きを計測し、あらかじめドライバーが設定した傾きを超えた場合にはドライバーに注意を促す。積荷の偏った状態で走行することによる危険の軽減に効果が期待できる。
⑤「Pro Shift12」のオートシフトダウン機能向上
12速AMT「Pro Shift12」搭載車で、補助ブレーキ操作時に車速に応じて12速から8速の間で自動で最適段へシフトダウンを行う。エンジンリターダ力を増幅し、下り坂や中高速走行時の補助ブレーキとして活用できる。

以上の内、「PCS」「車線逸脱警報装置」「ドライバーモニター」は日野プロフィアおよび日野プロフィア トラクター全車に、「左右バランスモニター」は日野プロフィア トラクターの海上コンテナ用車型に、「オートシフトダウン」はPro Shift12搭載車に、それぞれ標準装備とした。

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日野プロフィア  QPG-FR1EXEG(トランテックス製ボデー架装例。オプション装着車)


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日野プロフィア トラクター QPG-SH1EDDG


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