2013年10月23日 11:55
極東開発、電動式塵芥収集車 「eパッカー ハイブリッド」

ハイブリッドシャシーの走行用モーターで塵芥収集装置を駆動

極東開発工業は、ハイブリッドシャシーの走行用モーターで塵芥収集装置を駆動させるシステムを搭載した電動式塵芥収集車「e パッカー ハイブリッド」を日野自動車と共同開発した。
今回開発した製品は、日野自動車の小型トラック「日野デュトロ ハイブリッド」に搭載されているハイブリッドバッテリーの電気で駆動する走行用モーターを利用して、PTO(動力取り出し装置)を作動させることにより、塵芥収集装置が電動で駆動する塵芥収集車で、電動式塵芥収集車のパイオニアである極東開発とハイブリッドトラックのパイオニアである日野自動車の技術が融合して開発されたもの。
回生充電と走行充電が可能なことによりコンセント接続による充電作業が不要で、また極東開発が従来より発売している「eパッカー」同様に、電動作業時はエンジンを止めて作業ができるので、排気ガスがゼロかつ低騒音化を実現した次世代型のごみ収集車となっている(通常のごみ収集車と同様、エンジン駆動での作業も可能)。

Eパッカーハイブリッド.jpg

「e パッカー ハイブリッド」のポイント
①ハイブリッドシャシーの走行用モーターで駆動
ハイブリッドバッテリーの電気で駆動する走行用モーターを利用してPTO(動力取り出し装置)を作動させることにより、塵芥収集装置が電動で駆動するシンプルなシステムを採用している。
②電動作業中の排気ガスがゼロ&超低騒音を実現
従来より発売している「eパッカー」同様、電動作業中はエンジン停止状態での作業が可能なため、排気ガスゼロと低騒音化を実現。また、電池残量等の作業状況に応じて電動作業と、従来と同様のエンジン駆動が選択できる(排出作業はエンジン駆動のみ)。環境への配慮と使い易さを両立した次世代型の塵芥収集車となっている。
③コンセント接続による充電作業が不要
回生充電と走行充電を行なうことができるため、コンセント接続による充電作業が不要となっている。特別な設備の設置なく電動式塵芥収集車の運用が可能。
④使い易さは通常のごみ収集車と同様
重量の増加がないシンプルなシステムの採用によりボディ容量の制限がないため、通常のごみ収集車と同じ容量のボディの搭載が可能。また、日常の点検をはじめとしたメンテナンス作業も通常のごみ収集車と同じ感覚で行なうことができ、使い易さも向上した。

なお今回の「eパッカー ハイブリッド」は、11月23日から一般公開される「第43 回東京モーターショー2013」の日本自動車車体工業会のブースに参考出品される。


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