2013年9月30日 22:51
国土強靭化時代なのだから天然ガストラックに乗ろう!?

そんなシンポジウムを拝聴してきました

古屋圭司国土強靭化担当大臣は、防災の内閣府特命担当大臣であり、拉致問題担当大臣であり、さらには国家公安委員長を兼務する大変お忙しいお人なのだが、今日は、その古屋大臣が「国土強靭化」(ナショナル・レジリエンス)の動向と強靭化時代のモビリティ、交通システムについて」をテーマに基調講演をするシンポジウムに行ってきました。東京内幸町のイイノホール&カンファレンスセンターで行なわれたこの催しは、強靭化コミュニティ・シンポジウム実行委員会の主催で、第1部の古屋大臣の基調講演に続いて、第2部として、村木茂日本ガス協会天然ガス自動車普及推進委員長による「シェールガス輸入の今後の動向と輸送用燃料としての天然ガスの展望」、金谷年展東京工業大学特任教授による「天然ガスステーション、天然ガストラックを活用した非常時、平常時にメリットを発揮するレジリエンスステーション構想について」、川幡進いすゞ自動車執行役員による「いすゞ自動車の今後の天然ガストラックの新商品投入について」のミニプレゼンテーションを行ない、さらに第3部として、「強靭なエネルギーシステム、交通システムに向けて、天然ガス自動車および天然ガスステーションの役割とは」をテーマにトークセッションが行なわれました。そうそうたるメンバーがとうとうと語るお話は非常に説得力があり、無学なキャップでも「ウーム、なるほど」と深く納得したのですが、ただ「国土強靭化」という「こなれていない」言葉がどうにも耳に馴染まず、また国土強靭化と天然ガストラックの普及がどう結びつくのか、やや強引な気がしないでもないんですが、要するに東日本大震災を経て、これからの日本は国土強靭化に取り組まなければならない。安倍内閣はこれを強力に推進する。その中で、エネルギーの多様性・代替性という観点からも、天然ガスに着目すべきで、トラックも軽油のみならず天然ガス車の普及を図るべきだ......というような主旨の話が展開されました。シェール革命のゆくえ、欧米やアジアのトレンドを見ると、キャップも天然ガス自動車には着目すべきだと思っていたので、非常に勉強になりました。特に中・小型CNGトラックを発売している国内唯一のメーカーであるいすゞ自動車が、2015年には大型CNG車を投入すること、高圧縮比化などにより飛躍的に燃費を向上させること、さらにはLNGにより航続距離の延長を図ることなど、天然ガス自動車の将来ビジョンを示したことは注目されました。

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こないだ行ったタイでは、大型トラックの4割がCNG車でした。なんでも1㎞を走るコストは、軽油の1/5なんだとか。それなら改造にコストがかかっても、すぐに元が取れそう



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