2013年7月28日 19:13
元ベテラン運転手 トラさんの「泣いてたまるか」No.129
長距離ドライバーの健康問題(其の七)

その「みちしお」の食事だが、一番多かったのが、ホルモン鍋うどん、小ごはん、貝汁、そして、酢の物一品である。この中のホルモン鍋うどんに私は目がなく、つい、頼んでしまうという一品だ。だが、少し辛いので、ご飯で辛さのバランスを取らなければならなかった。また、ご飯に合うような味付けでもあった。
もう説明しなくても、これがどれだけカロリーが高いか、そして、貝汁を含めて、塩分がどれだけ高いか、推して知るべし、というところだ。だが、夜の塩分は吸収されにくいという説があるのを後から知ったのだが、果たして......。
それは時間医学という新分野で、朝食べて、七時間後に食べると、一番カロリーになり難く、夕方は塩分を一番吸収しにくいらしいのだ。だが、トラックドライバーは、仕事の都合、荷主の都合で動くので、そのような時間調節は難しいのが現状だ。
と、話は横道に逸れてしまったが、「みちしお」で食べたのは、もちろんそれだけではない。時には、刺身を選んだり、魚を中心にしたことも多い。だが、多分ホルモン鍋うどんが多かったような......。
そして、悪かったのはそれだけではない。むしろ、この後が問題だった。自分の体力を過信していた当時なので、睡眠時間のことはそんなに頭になかった。稼ぐ意識と節約意識が優先していた。
つまり、前夜の仮眠時間を計算に入れてなく、その時に眠いかどうかの判断で、「みちしお」まで走り、食事をしていたのである。
ここまで書くと、トラックドライバーの方はお分りですよね? 
はい、食べた後、満腹になると、眠気の奴が襲ってきて、必死に抵抗するも虚しく、そうとうそれに負けて、しっかりここの広い駐車場で寝てしまっていたのです。当然、食べた直後に寝るという最悪のことを、また、繰り返したわけです。
そして、起きた時間は? はい、精々走っても防府から乗って、広島から中国道でした。その頃の高速代で、千円にも満たない節約でしかなく......。もちろん、深夜割引とか通勤割引きなんてなかった時代です。

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