2013年6月27日 17:27
三菱ふそう 新型「キャンター E-CELL」今秋より実証実験

実は、7月1日に実車がプレス関係にお披露目されることになっているんですが、三菱ふそうの第2世代となる新型「キャンター E-CELL」の概要が発表されました。以下、三菱ふそうのプレスリリースの要約です。

 

130627a.jpg

三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は、中日本高速道路(NEXCO中日本)が実施する、高速道路維持管理用EV(電気自動車)の研究実験車両として開発した、第2世代の小型電気トラック新型「キャンター E-CELL」を発表した。
新型「キャンター E-CELL」は、2010年に発表した第1世代から大幅に進化し、ベース車両を現行の小型トラック「キャンター」に変更するとともに、CHAdeMO方式の急速充電および今回実証実験を行なう磁気共鳴方式のワイヤレス給電に対応している。
パワートレインはディーゼルエンジンに代えて、最高出力96kW、最大トルク650Nmの永久磁石式同期モーターを搭載。効率向上のためギヤボックスを廃止し、ファイナル比を変更している。
走行用バッテリーは容量約70kWhの高電圧バッテリーを搭載し、80km/hの連続走行で航続距離は100km以上を目指す。
今後、数カ月の走行試験を経て、NEXCO中日本へ納車される予定。
小型電気トラック「キャンター E-CELL」のNEXCO中日本への納入は、同社が2012年11月28日に発表した高速道路維持管理用EV(自走式標識車)およびワイヤレス給電システムの研究開発に基づくもの。
小型電気トラック「キャンター E-CELL」の主要諸元(ベース車両がFEA20E23S002)は、全長6635mm、全幅1930mm、全高2900mm、車両重量4300kg(標識架装、ワイヤレス給電装置を含む)で、最大積載量は500kg、乗車定員は3人。充電時間は、普通充電が12時間、急速充電が約100分とのこと。
MFTBC取締役副社長で開発本部長のグスタフ・トゥッシェンは、「当社はこれまでも地球環境に優しい低公害車の普及に力を入れており、ディーゼル車のみならずハイブリッド車の開発および販売をしてきました。今回の一連の実験は地球環境に配慮したEV(電気自動車)である新型『キャンター E-CELL』にワイヤレス給電システムを搭載することでEVの将来性を実証する意味のある取り組みであり、今後のゼロエミッション車両開発のマイルストーンになると確信いたします」と述べている。


コメントする