2013年2月28日 20:13
極東開発、日本トレクスと共同でトレーラ搭載型移動式破砕機を開発
もうじき東日本大震災から2年になります。未だ震災がれきの処理は思うように進んでいないのが現状ですが、がれきや災害廃棄物などを迅速かつ機動的に処理する移動式破砕機が開発されました。以下、極東開発工業のニュ―スリリースの要約です。

極東開発工業は、グループ会社の日本トレクスと「移動式破砕機」を共同開発した。移動式破砕機」は、極東開発が1971 年に発売し、現在まで全国各自治体のリサイクルプラントなどに135機におよぶ納入実績がある竪型破砕機「極東・トレマッシェ」を、日本トレクスのトレーラに搭載した日本初となる製品で、災害復旧現場でのがれき処理作業や、最終処分場の掘り起こしごみ処理現場などでの活躍が期待される車両である。ちなみに掘り起こしごみ処理とは、最終処分場に埋められたごみを一旦掘り起こした後、破砕・選別・焼却・再資源化などにより減量化した上で埋め戻す処理方法で、処分場の容量を確保する手段として注目されている。通常は施設に固定設置される破砕機をトレーラに搭載し移動を可能にした今般の製品は、時間や場所に制約されることなく現場でごみの破砕を行なうことが可能となるため、より迅速かつ効率的な処理作業を実現する。
「移動式破砕機」の特徴は、
①竪型破砕機「極東・トレマッシェ」と周辺機器をトレーラに搭載
竪型破砕機「極東・トレマッシェ」と周辺機器をトレーラに搭載しているため、現場におけるごみ処理ライン設営時間の大幅な短縮を図ることができ、時間や場所に制約されることなく迅速な作業を行なえる。
②外部電源が不要
発電機を搭載しているため、電源設備の整備状況を問わず稼動が可能。非常時におけるライフラインが切断された状況でも作業を行なうことができる。
③想定される用途
災害復旧現場でのごみ処理活動や、最終処分場の掘り起こしごみ処理作業などでの用途を想定。機動的な現場活動を力強く支援する。
④主要緒元(トラクタ部除く)
・サイズ(L×W×H)
  走行時 :12,530mm×2,490mm×3,747mm
  作業展開時 :13,547mm×3,425mm×4,801mm
・車両総重量 :28,000kg
・処理能力 :5~10t/h

移動式破砕機.jpg


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