2012年11月28日 15:34
情報求む! 初代T720キャンターを探しています!

懇意にしている三菱ふそうの人から、キャップにこんなメールが届きました。

「来年の3月にキャンターが50歳の誕生日を迎えます。それに際して初代T720キャンターを探しているのですが、どこかに現存している、あるいは、この人なら知っているといった情報をご存知ないでしょうか?」

初代T720キャンターといえば、東京オリンピックの前年の1963年3月に誕生した、丸目2灯のヘッドランプが特徴的なトラックでした(その後マイナーチェンジで丸目4灯に変更)。2t積キャブオーバータイプで、駿馬の健脚と軽快な走りをイメージして「キャンター」と名づけられました。エンジンは、直列4気筒1986cc68PSのの4DQ1型高性能小型ディーゼルエンジンを搭載。ねばり強く、機動性に富み、しかも経費のかからないクルマとして高い評価を得ていました。当初は、低床荷台のT720U型と高床荷台のT720H型でしたが、ダンプ仕様のT720D型と長尺荷台の722型を追加。競争の激しい分野だったため、この時点でのシェアは5%にも満たなかったそうですが、T720キャンターは、1968年7月に2代目T90キャンターにバトンタッチするまで、まさしく初代キャンターとして三菱ふそうの小型トラックの礎を築いたクルマと言えます。


1963_T720型.jpg

残念ながらメーカーである三菱ふそうにも残されていないとなると、初代T720キャンターの捜索は難航を極めると思いますが、トラックの文化的側面を大切にしたい思いは「フルロード」も人一倍強い! ここは是非、「フルロード」もひと肌脱いで初代T720キャンターの大捜索に加わりたいと思います! 
皆さん、どんな情報でも結構です、初代T720キャンターの実車につながる情報をお持ちの方、キャップにメールを!
oishi@fullload.jp
ちなみに有用な情報を寄せて下さった方には、お礼としてキャップより豪華な粗品(笑)を差し上げますので、皆さん、本気で探して下さいね! 情報、待ってま~す!


コメント(1)

ベタですが、某OT誌で呼び掛けるぐらいしか捜索の方法は無い気がします。

手元に「昭和40年代の東京トラック風景」(ネコ・パブリッシング社)という本がありますが、写真しか残っていなくて実車が現存していないケースは結構あると思いますよ。
乗用車の世界でもヤフオクにも某OT誌にも全然出て来ない車種はありますし(例・日産・スタンザFX等)、普通の運送会社だとお役御免になったトラックを置いておけるだけのスペースは無いケースがほとんどだと思います。

レーシングカーの世界だと、櫻井真一郎さんが逝去される数年前に昭和のレーシングカー・R380の完全レプリカを開発者自ら造ってしまったケースがあります。


実車がどうしても見つからない場合は設計図や写真を元に改めて造ってしまうのも有りかと思います。

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