2012年11月27日 15:02
元ベテラン運転手 トラさんの「泣いてたまるか」No.86

追想記(並走車17)
 
このブログを書き始めて、トラックに乗っていた頃のことをことさら思い出すことが多くなりました。それでつい、感傷的な気分になってしまって、思うようにキーを打つことが出来なくなることがあります。いつも自分が書くブログよりも余分な時間がかかったりするのは、ご愛嬌ですね(笑)
 
実は、一般道での並走された経験は、トラックでは私自身ほとんどありません。
これは皆さんも経験済みだとは思いますが、一般道では昼間は交通量が多く、追い越そうにも一台の車だけでなく二台三台と連なっているので、加速性能の低いトラックでは追い越せないことが多いのです。また、仮に追い越せても、追い越す対象の車の前にも車がいると、その車は並走しようにもできないのが現実です。つまり、並走してくるのは一番前の車ということになりますが、そのような状況では実際には追い越せません。
もちろん、全くないかといえばそうではなく、並走された経験はありますが、幾分強めのブレーキを踏むことによって、相手に気づかせて二度目に追い越すという手段をとってきました。これは、高速道での経験を活かしたものです。この場合、対向車線に出ているために後続の車の心配があまりないので、気楽にブレーキを踏めます。もちろん、自分のトラックに後について追い越しをかけてきた車がないかの確認が必要なのは言うまでもありません。
経験したのはトラックに乗っている時ではなく、乗用車の時の方がはるかに多いです。私はこの20年余り軽自動車に乗っていますので、普通車に比べると加速性能が劣るのは仕方のないことです。言い換えれば、並走されやすいのが軽自動車と言えるかもしれません。が、実際に並走している車を見るのは普通車同士が圧倒的に多かったのを思い出します。
 
我々長距離ドライバーが追い越しをするのは、ほとんどの場合夜間だと思います。その経験はみなさん多くあるのではないでしょうか。しかしながら、夜間の車の並走は少ないと感じていませんか? 中には、接近すると自発的に避けてくれる乗用車も案外います。 数少ない例ですが、このようなことを次回から取り上げていきたいと思います。たぶん、数回で終ると思います。


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