2012年11月30日 14:20
キャンター E-CELL、NEXCO中日本に納入決定

ダイムラー・グループでは、電気自動車に関してはEVではなくE-CELLという呼称を使っています。従って三菱ふそうキャンターの電気トラックも「キャンターE-CELL」と称しているわけですが、日本でも昨年の東京モーターショーで披露されたキャンターE-CELLが来年夏、NEXCO中日本に高速道路維持管理用車両として納入されることが決定しました。こういった車両は、実用に供して「ここがいい・悪い」を洗い出すことが大切だと思います。ましてトラックは、現場で使えなければ絵に描いた餅と一緒ですから、NEXCO中日本での評価はとても気になるところ。以下、三菱ふそうのニュースリリースの要約です。


三菱ふそうトラック・バスは、中日本高速道路(NEXCO中日本)が実施する高速道路維持管理用EV(電気自動車)の研究開発車両として、小型電気トラック「キャンター E-CELL」1台の納入が決定したことを発表した。小型電気トラック「キャンター E-CELL」のNEXCO中日本への納入は、同社が11月28日に発表した高速道路維持管理用EV(自走式標識車)およびワイヤレス給電システムの研究開発に基づくもの。三菱ふそうは、高速道路維持管理用自走式標識車として、小型トラック「キャンター」をベースにEV化した、小型電気トラック「キャンターE-CELL」1台をNEXCO中日本に納入する予定で、自走式標識車の完成は2013年夏を予定している。

今回の納入決定に際し、MFTBC取締役副社長、開発本部長のグスタフ・トゥッシェンは、
「NEXCO中日本殿とともに小型電気トラックの開発を進めることを大変嬉しく思います。そして今回の車両が高速道路における安全確保作業において、ゼロエミッションで地球環境に優しい作業ができる日を楽しみにしています。当社としましては、EVのみならず、先日RJC特別賞を受賞したハイブリッド技術、クリーンディーゼルの開発を通じ、地球環境に優しい車両づくりに取り組んでまいります。」
と述べた。

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「キャンター E-CELL」は、2010年のIAA国際商用車ショーおよび2011年の東京モーターショーで初公開した、走行中のCO2排出がゼロで、地球環境に配慮したEV(電気自動車)。当時発表した車両は、リチウムイオンバッテリー(40kWh)とモーター(出力70kW、最大トルク300Nm)を搭載し、10時間(200V)の充電で、約120kmの走行を可能としているが、新型車両の詳細については、車両公開時に発表の予定。

 


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