2012年10月30日 11:30
岡雅夫の「働くクルマ」のショートエッセイ 第47回

欧州クルマ紀行 その② 

オーストリア西部のザルツブルグは、ザルツすなわちソルト=塩の街である。食事はスープからして塩辛く、高血圧の人には命取りになりそうだ。そのザルツブルグを起点に郊外、そして高原へと足を延ばすとツェルアムゼーという田舎町にポルシェ家由来の地がある。今回はそこに本社を構えるポルシェデザイン社を訪問し、文具、家具から電車、ボートまであらゆる分野に優れた工業デザインを提供している点をプレゼンテーションしてもらった。もちろん車のデザインにも関わっている。私は貧乏人なので本物のポルシェには縁が無いが、唯一ポルシェデザインのブリーフケースを所有している。
この地からポルシェという車が生まれたわけだが、今回は墓地、礼拝堂、そして歴代のポルシェを保管した倉庫を見ることが出来た。その管理はかつてポルシェの栄光のレーシングカー「917」や「956」を開発した責任者が行なっており、今回同じテーブルで昼食を共にすることができた。  ・・・つづく・・・  (元社団法人日本自動車工業会モーターショー室長)
 
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 ポルシェデザイン社
 

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ポルシェデザイン社内から紅葉をのぞむ

 


ポルシェ家の礼拝堂.jpeg 
ポルシェ家の礼拝堂
 
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ポルシェ家を管理する往年のレーシングカー開発者


 


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