2012年8月31日 12:42
三菱ふそう、パブコとふそうテックを統合

パブコといえばウイングボディなどで知られる架装メーカー、ふそうテックといえばシャーシなどの改造メーカーとして知られています。ともに親会社は三菱ふそうトラック・バスですが、9月1日付で両社が統合され、架装事業と改造事業を一体化した新生「パブコ」が誕生することになりました。以下は三菱ふそうのニュースリリースの要約です。

三菱ふそうトラック・バスは、9月1日付で、子会社である架装メーカーの株式会社パブコと改造メーカーの株式会社ふそうテックを統合することを決定した。統合後の新社名は「株式会社パブコで」、代表取締役社長には津田敦が引き続き就任する。

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ウイングボディなどの架装事業で知られるパブコ

統合の目的は、シャシー改造事業と架装事業を一元管理することにより、ユーザーへの納期短縮をはじめとする、業務効率化を進めることができるとともに、管理業務の効率化を図ることにある。

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ふそうテックでは、モーターショー出品車のドレスアップなども手掛けていた(写真はふそうセーフティトラック)

統合は、MFTBCが所有するふそうテックの株式をパブコに譲渡し、パブコがふそうテックを吸収合併。統合により、社員数約400名の「株式会社パブコ」が誕生する。

また今回の統合に伴い、パブコのシンボルマークを改定。ダイムラーの4つの理念である「Passion」「Respect」「Integrity」「Discipline」のひとつである Passion=情熱 を示す赤色を強調するとともに一体となった企業活動を行なっていくことを象徴するため、シンボルマークの色を三菱ふそうのシンボルカラーでもある赤一色とした。

MFTBCでは、2011年に策定した新経営ビジョン「FUSO 2015」の活動の柱である「顧客満足度向上」に向け、車両生産、特装車改造、架装を効率化することにより、お客様への納車リードタイムの短縮をめざしている。

今回の統合に関し、MFTBC取締役副社長で生産本部長の小亀雅史は、
「パブコとふそうテックの合併は、シャシー改造・架装というバリューチェーン全体を統合することで、お客様のご要望に迅速かつ効率的に応えることができるようになります。そして、既存のビジネスプロセスを合理化すると同時に、同一敷地における効率化の効果があります。また、生産本部で取り組んでいる納期短縮プロジェクトと合わせ、速やかな納車につなげていきたいと考えています」と述べている。


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