2012年8月31日 17:43
夏の終わりに...

「もう暑い夏にはうんざり」と思っていても、今日で8月が終わっちゃう、夏が終わっちゃうと思うと、なんだか物悲しいような気持ちになりませんか? 分別のある大人なら「これで残暑ともオサラバだ、やっと過ごしやすい秋が来るぞ」と喜ぶべきなんでしょうが、今の時期は束の間、少年の頃の自分に戻って、逝く夏を惜しむような気持ちになります。遠い夏の日の想い出は、本当に遠くなってしまったけれど、まだどこかに少年の心の片鱗が残っているのかもしれない...。夏の残照を見つめながら、今の時期、オジさんは柄にもなくロマンチックな思いにとらわれているのですよ。

今の時期、少年の頃を思い出させるのは、実はコウモリなんですね。夏の終わり、日が暮れるのが急に早くなって、早や火ともし頃ともなると、ヒラリヒラリとコウモリが舞い始めて、「ああ、これで本当に夏も終わりなんだな」なんてつくづく思います。少年の頃は、どうしてもこのコウモリを捕まえたくって、小石と小石を糸で結び、よく夕空に投げ上げたものです。こうすると、虫と間違えたコウモリが寄ってきて糸に絡み、落ちてくるという寸法なんですが、この方法でコウモリが獲れたことは1回もありません。それでも何度も何度も空に投げ上げて、気がつけば、あたりは真っ暗になっていたなんてことがしばしばでした。それにしても何であんなにコウモリを捕まえたかったのかな~。

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何とか写真に撮りたいと思い、何回もチャレンジしましたが、満足のいく写真は1枚も撮れませんね。写真では明るく見えますが、それはISO感度を最大に上げているからで、結構暗いし、コウモリはヒラリヒラリと予測不可能な飛び方をしますから、うまく撮れません。こんな写真でご容赦。

今年も我が家の近くの駐車場や野原にコウモリが飛び始めています。正式名はアブラコウモリだと思いますが、今年は大発生ですね、20匹くらいが群舞していて、なんだか嬉しくなっちゃいます。さすがに小石を投げ上げて捕まえようとは思いませんが、あの遠い少年の夏の日々がよみがえります。

こうして今年の夏も暮れていきます。

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