2012年7月29日 18:23
タイヤ屋ハマダユキオの「車輪の下」 No.43
トラックタイヤの日常点検 ナットの緩み編 

今回は日常点検のナットの緩みです。

まぁ・・・「読み物」としてこの打診法は伝わりにくいと思いまするが・・・しばしお付き合いの-ほどを、、、、、、。

ナットの緩み点検は、目視では分かりづらいので点検ハンマーを使い、点検いたすでござる。

「肝」は
ナットの締まる方向に叩く。
ということと、
ナットの下側に指をあてて「振動」の違いを感じることです。

いち134130964606113130850.jpg
▲フロントホイールの点検風景。画像はJIS方式の8穴ですが、ISOの10穴も同じ方法です。

画像のようにナット下に指を当てて、ハンマーで「コ、コ、コ、コン!」って叩くと・・
締まっていれば・・・・
振動は来ません。

緩んでいると・・・・
振動が伝わります。ビ、ビ、ビィ~~ン!・・・ってカンジで(笑)

ナットが締まっていてもテーパー部(ナットとホイールの座面部))が摩り減っている可能性があります。錆汁等、チェックしてくださいませ。
続いてリアなんですが・・・

ISOの場合は問題なく、フロントと同様に行ないますが、JISの場合、インナーナットは・・・

にい134131009493413129189.jpg
▲このように点検してみますと・・・締まっていても、振動が伝わります。

これは・・・

さん134131019884713131407.jpg
▲構造上、インナーナットの中に空洞が出来るためなので、振動が来るようです。

なので・・・

よん134131029222613112300.jpg
▲リアはアウターナットでチェックしてください。

この日常点検は、2007年4月より車輪脱落事故防止のため道路運送車両法の点検基準が改正され、車輪に関する点検項目が新たに追加されたものです。

宜しくお願い致します~~~!

http://68607323.at.webry.info/
「測定屋、ときどきタイヤ屋、絵描き屋の日記」 


コメントする