2011年7月31日 09:42
岡雅夫の「働くクルマ」のショートエッセイ 第30回

<ドバイの今①>

7月中旬、アラブ首長国連邦のドバイに行ってきた。2年ほど前、あまりの過熱投資でバブルがはじけた状態になったが、昨年世界一の高さを誇る「バージュハリファ」(以前は「ブルジェドバイ」と呼ばれていた)が完成し、世界一大好き人間の私はどうしても行きたくなり、チケットを予約して念願かない、「バージュハリファ」に上ってきたのだ。日本の建築会社は関わっていないが、828mの高さは素晴らしく、展望台もスカイツリーのてっぺんを上回る640mにある。これまた世界一速いエレベータで124階へ上るのも1分足らずである。入場人数制限しているので、基本的に予約しないと上れないし、当日空きがあって入れたとしても料金は4倍の一人9000円になる。

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展望台には純金の自動販売機が置いてあって、一番小さな塊は「たったの」6万円から買うことができる。さすがアラブである。周りは高層ビルが立ち並び整然としているが、基本的には砂漠なので地面は砂色である。

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なぜかタクシーも砂色で、ほとんどがトヨタ車であった。気温は40度を軽くオーバーしており、外を歩こうなどと思わない方がいい。5分も歩くと焼け焦げそうになる。バス停が小屋風になっており、入ってみたらとても冷房が効いており気持ちがよかった。タワーの下には、これまた世界一の規模を誇るショッピング街「ドバイモール」があり、ブランド品は全て揃う。なお下町にはスパイス市場やゴールド市場があり、規模は大きくないが、日本では感じられない「危ない」雰囲気を味わえるはずだ。
(社団法人日本自動車工業会モーターショー室長)