2011年2月25日 07:31
我が街の「困ったチャン」 後篇

前述の「シエンタ・ババア」の場合は、幸いにして今のところ大きな実害はないが、もう一人の「カリブ・ジジイ」に対しては、半ば本気で腹を立てている。その名の通り、古いトヨタ・スプリンターカリブに乗っている爺さんなのだが、アポロキャップを被って若づくりしているものの、70歳代前半だろう、そのくせ運転は暴走族並みに荒いのだ。我が町は、情けないくらい道路事情が悪く、狭隘で曲がりくねった道が続くのだが、この「カリブ・ジジイ」が動き出すのが、まさに朝の通勤・通学時間帯なのである。この爺さん、人が溢れるその道をクラクションを鳴らしっぱなしにして突っ走るのである。まさに人を蹴散らすように、「邪魔だ邪魔だ、サッサと除けろ!」的な傲岸不遜な走り方で、それで何を急いでいるかといえば、毎日家人を駅に送っていくだけの話なのである。この道沿いには小学校もあるし、事故を起こしたら大変なので、いつかこの爺さんには意見をしてやりたいと思っているのだが、見れば傲岸不遜を絵に描いたような「への字口」をした風貌で、何を言っても「聞く耳持たん!」的な全く食えない爺さんのようである。ちなみに、この「カリブ・ジジイ」の家も、カリブが目印となって特定しているのだが、ついでに言えば、ここの家の婆さんもヒドい。道路に水を撒いていて、人に引っ掛けておいて「チッ!」と舌打ちするような婆さんで、傲岸不遜の似た者夫婦なのである。

「シエンタ・ハバア」に「カリブ・ジジイ」......、我が街の「困ったチャン」だが、それも世の中というものだろう。こういう人たちと折り合っていくのはなかなかむずかしいが、「困ったチャン」がいれば、その何倍もの「いい人」もいるはず。最近は「困ったチャン」に目くじらを立てるより、我が街の「いい人」を見つけるようにしている。いろいろな人がいるから、世間っていうのはやはり面白いのだと思う。(キャップ)
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