2011年1月12日 10:40
ジョニー上木のサーフサイド6 No.4

OTRの思い出【国境の街 ラレード】

ラレードはテキサスの南、メキシコとの国境地点に位置していて、インターステーツハイウェイ35の起点、つまりEXIT(出口)番号がここで0から始まります。
写真に小さく見えるメキシコ国旗、その向うはもうメキシコです。

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ラレードの街並み 

この街はメキシコとの貿易の出入り口で、各社のトラックターミナルがあります。
通常、カナダにはアメリカのトラックで国境を越え荷物を運んで行きますが、メキシコは治安がよくないので自分達で配達することは無く、トレーラをターミナルで落とす(台切り)だけです。その後、自国からの荷物(トレーラ)を持って来たメキシコ国籍の契約会社が、メキシコ行きのトレーラを引っ張って国境を越えて帰って行きます。

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ターミナルのドロップヤード

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ラレードはターミナルが多いのでトラックも多い

どのくらい危険かと言うのは、メキシコから入って来るトレーラ扉のシールと呼ばれるロックが3重、4重に掛けられている事を見ても想像できます。
私の働いていた会社では、ラレードでの点検は通常の始業点検以外に【カウリング(天井のフード)の裏など人の隠れられそうな場所は全て異常が無いか確認する】となっていました。実際、「カウリングの裏に潜んでいた密入国者が検問で見つかった」なんて言うことも聞いています。

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トラクタのカウリング(導風板)の裏

国際間の物流や人の行き来が活発に行なわれるため、ラレードは大変活気に満ちています。
メキシコ文化があふれ、目にする看板や耳に入って来る言葉はスペイン語がほとんど。
おおらかなメキシコ人気質のせいなんか!?
他の街ではトラックの大きさは肩身が狭く、ボブ(トレーラを切り離したトラクタ部分のみ)でも停める場所を探すのに一苦労ですが、ここはボブなら殆どSUVやワゴン車と同じ感覚。
モールやお店の駐車場に大きな顔をしてボブが停まっています。
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モールの駐車場はボブ(トラクタヘッド)がいっぱい

そんな街での食事は、沢山ある本格的なメキシコレストランを楽しむと言うのもいいかもしれませんが、僕とハニーはもっぱらTXMX(テックスメックス)と呼ばれるテキサスナイズされたメキシコ料理を好んで食べていました。
ファヒタやタコスなどは日本人の口にも合うようで、食べやすくって美味しいです。

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ファヒタ  青い容器のトルティーアに肉や野菜、サルサを巻いて食べる

先日迎えた結婚記念日は、やはり駐車の問題でちゃんとお祝いできひんかったけど、
今日、ラレードで遅れたお祝いをしよか!
「ハニーと来年も一緒に結婚記念日が祝えますように!」
「うん、ずーっとダリちゃんと仲良くしていられますように!」

アメリカはいろいろな人種や文化が混在していて、トラックで訪れる街で様々な景色に出会えるのも長距離運転手の楽しみの一つでした。

ジョニーとハニーのブログ【フロリンの日誌】

2009年「4月9日 ヒューストンからラレードTX」より

http://johnnyueki.blogspot.com/