2011年1月アーカイブ

岡雅夫の「働くクルマ」のショートエッセイ 第16回 岡雅夫の「働くクルマ」のショートエッセイ 第16回

2011年1月31日 11:39

<引っ張られ> 一度テストコースで重トラクタを試乗したことがある。50トンのトレーラを連結してNR装置なし(つまりスピードリミッターなし)の状態で走った。テストコースなのでいくらでもスピードは出せる。馬力のあるトラクタなのですぐに100km/h以上出てしまう。 問題はその状態で高速バンクに入っていく時だ。ハンドルを真っ直ぐにしておくとヘッドがバンクの外側に向かう傾向があり、修正するのも怖いので、あ...
フルロード第3号こぼれ話 その10 フルロード第3号こぼれ話 その10

2011年1月30日 17:21

「トラック好き」で行こう! 「フルロードってどんな雑誌?」と問われたら、キャップは間髪いれず「トラック好きの トラック好きによる トラック好きのためのトラックマガジンです!」と答えます! というのはウソです、いくらなんでもこんなクサいフレーズを口にしたら相手にドン引きされてしまうので、実際には口にしません(笑)。でも、心の中ではそう叫んでいるんですね。 世の中の大部分の人は、トラックに関心なんか抱...
岡雅夫の「働くクルマ」のショートエッセイ 第15回 岡雅夫の「働くクルマ」のショートエッセイ 第15回

2011年1月29日 08:42

<再生タイヤ> 最近は大型トラックでも再生タイヤが積極的に使われるようになってきたが、この分野も技術進歩がすごい。昔、乗用車のスノータイヤで再生(当時は山かけと言っていた)を使ったことがあった。夏用のラジアルタイヤが減ったあとにスノーパターンを貼り付けたようなものだったが、高速道路を走っている最中に、バーストしてバラバラになってしまった。購入した店に苦情をいったら、すぐに代わりのタイヤをくれたから...
フルロード第3号こぼれ話 その9 フルロード第3号こぼれ話 その9

2011年1月28日 16:33

各社の特徴が際立ってきた中型トラック 前号の大型トラックに引き続き、「フルロード」第3号では新しくなった各社の中型トラックを特集しています。 ポスト新長期排ガス規制の施行時期がGVW12トンを境に平成21年度と平成22年度に分かれることから、中型トラックの規制対応は両年度にまたがることになります。特に主力の4トン車については、現時点では日野自動車とUDトラックスが未発表ですが、推測をまじえて国内4...
アメリカントラッカー タイユーの「ルート66」 【No8】 アメリカントラッカー タイユーの「ルート66」 【No8】

2011年1月28日 10:51

アルバカーキー テキサスからニューメキシコの州境を越えると、アメリカの背骨ともいえるロッキー山脈の最南端にさしかかり、ルート66と平行して造られたフリーウェイI-40でのロッキー越えになります。 ロッキーを越えるメジャーなフリーウェイには、北を走るI-90、ワイオミングからユタに抜けるI-80、デンバーからアスペンを抜けてユタに入るI-70とありますが、そのどれを走っても海抜1万フィート(3000...
岡雅夫の「働くクルマ」のショートエッセイ 第14回 岡雅夫の「働くクルマ」のショートエッセイ 第14回

2011年1月27日 17:39

<前輪2軸>今年の冬は大寒気団のおかげで寒い。特に裏日本の雪は猛烈だ。山陰地方ではほぼ1日幹線国道が止まってしまいニュースでも報じられた。この大渋滞の先頭は大型ローリだったようだ。 寒い地方では燃料は必需品で、そのために悪天候でもローリは石油を運ばなくてはならない。単車のローリはほとんどが前2軸車である。乗り心地が良く、すなわち危険物の揺れも少なく、積載量も稼げ、タイヤも2本少なくて済むなど経済性...
フルロード第3号こぼれ話 その8 フルロード第3号こぼれ話 その8

2011年1月27日 15:23

赤貧 笑うが如く 「清く正しく美しく」は宝塚歌劇団のモットー。「名もなく貧しく美しく」はデコちゃん(高峰秀子さん)の映画。では、「名もなく貧しくババッちく」は誰のことでしょう? といえば、これは、本誌フルロードでは「ビンボー運ちゃんとその仲間たち」と決まっております。 あまりにも内容がビンボー臭いので、何度も「連載打ち切り」の話が出ているのですが、そのたびにしたたかに生き残り、今ではフルロードで一...
ジョニー上木のサーフサイド6 №7 ジョニー上木のサーフサイド6 №7

2011年1月27日 10:36

OTRの思い出  【絶叫マシーン?】 アラバマのHodgeという街にある製紙会社に引き取りに行った時の事。通常、僕が牽引しているVAN(コンテナ)は製品の引き取りや古紙の搬入に利用されます。製紙工場ではVAN以外に原木の搬入に使われるシャーシのみのトレーラとウッドチップをバルクで運ぶオープントップのトレーラが入ってきます。 「ダリちゃん、あれって何してんの?」「チップを積んだオープントッ...
フルロード第3号こぼれ話 その7 フルロード第3号こぼれ話 その7

2011年1月26日 17:36

温故知新 かつては「明治は遠くなりにけり」などといったものですが、今や「昭和は遠くなりにけり」といっても何も違和感のない、そんな時代になっちゃいましたね。時節柄、新型トラックがこれでもかこれでもか!と登場するフルロード第3号ですが、シブいところでは、「日本のトラック 名車の系譜」と題した連載も始まりました。その第1回目は、「いすゞTX40」。そうです、すっかり遠くなってしまった昭和の、日本の自動車...
アメリカントラッカー タイユーの「ルート66」【No7】 アメリカントラッカー タイユーの「ルート66」【No7】

2011年1月26日 10:37

テキサス オクラホマシティからI-40で西に220キロほど走ると、テキサス州のパン・ハンドルにさしかかります。地図で見るとこの近辺が、ちょうどおなべの握りの部分を思わせるのでパン・ハンドルと呼ばれるのですが、フリーウェイから見える景色も、地平線までも見渡せるのではないかと思わせるほどに広大に広がり、西部劇映画の世界にのめりこんでいきます。 ルート66をツーリングするバイカーたち テキサスはアラスカ...