2010年11月26日 13:10
岡雅夫の「働くクルマ」のショートエッセイ 第1回

岡雅夫さんは、社団法人日本自動車工業会のモーターショー室長という要職に就いておられるが、大のクルマ好きで、中でもトラックが大好きという、キャップとも旧知の間柄である。そんな岡さんが「働くクルマ」を題材に、折に触れてこのブログにショートエッセイを寄稿してくれることになりました(ワ―イ! パチパチパチ?)。トラックに対する愛着と造詣が感じられる岡さんの軽妙なエッセイをどうぞお楽しみあれ! (キャップ)

<トラックへの憧れ>
我輩は猫年である、いや寅年である。そして今年還暦になった。生まれた時からクルマ好きで、今なお毎月2回「ベストカー」を購入・愛読している。18歳で免許を取って以来42年間で乗った車は27台、間もなく28台目が納車される。しかしそれらは全て乗用車で、トラックやバスを所有したことがない。普通のサラリーマンだから当り前なのだが、私の場合は学生時代に乗用車にやや飽きかけてしまい、一度大型トラックに乗ってみたい、そのためには大型免許が欲しい......、ということで教習所に通って大型1種免許を取得した。

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当時の教習所では、大型トラックの教習車は新車でもボンネットの6トン車であった。路上教習に出るとそれでも結構大きいので、ドキドキワクワクしながら運転を楽しんだ。パワステのない重いハンドルを回しながらも乗用車より運転は楽しかった記憶がある。そして縁あって日産ディーゼル販売(現UDトラックス)に入社して、トラック、バスとは密接な関係になり、入社3年目から2年間は神奈川の販売会社に出向、主に4トントラックを売って歩いた。その後しばらくトラックに触れる機会が減って、システム部門や業務部門を経験し、宣伝部門に移ってからはカタログ取材などでトラックと触れ合う機会が増え、内心ウキウキであった。

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