2010年10月21日 13:09
ドイツ・トラック紀行 その10
IMG_5634.JPG他の追随を許さない多目的な機能といい、チョロQをでっかくしたようなユニークな外観といい、世にウニモグ好きの人間は多いが、ドイツにはやっぱりあるんですね、ウニモグ博物館が......。フランクフルトにほど近いガッゲナウというところにあるウニモグ博物館は、マニア垂涎のクラシックなウニモグがズラリと展示されているのだが、我々が訪問した際は、さらに珍しいウニモグの軍用車の特別展示が行なわれており、これもなかなかの見ものだった。今は定年退職したウニモグの開発者が説明員となり、1台1台、由来を説明してくれるのだが、いかにも愛着たっぷりで、「退職しても、こういう仕事に就けるのは素晴らしいな」と思ったものである。

実は、この博物館の「売り」はそれだけではない。隣接したミニコースで、ウニモグの魅力と実力をたっぷり体験できるのだ。やはり定年退職したお爺ちゃん達は、只者ではない。説明員からコドライバーに変身し、来館者にハンドルを握らせ、やれ行けそれ行けとけしかけるのだ。そこには、まるで直角のようにそそり立つ壁が立ちはだかっており、もちろんウニモグ初体験の来館者は大いにヒビるのだが、指示どおりに操作すれば、ウニモグは見事にやってのけてしまうのである。

「初めは怖かったけど、登っちゃうもんだね、すんごく楽しかった。やっぱりウニモグってスゴいよね」。こうしてウニモグファンがまたひとり誕生するのである。



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